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八戸で高断熱住宅に本気で挑む建築士ブログ

『200mm断熱』×『原価公開方式』×『CG住宅設計』で理想の家造りを!最高のエコ住宅目指して日々勉強中。家工房 一級建築士事務所 管理建築士 上野真二blog NPO新住協会員 (社)パッシブハウスジャパン賛助会員

紫波町で撮ってきたサーモ画像(悪い例(´Д⊂ヽ

さぁ!紫波町エコハウスの良い例を踏まえての悪い例! 紫波町エコハウスはパッシブハウスレベルではなく、あくまでQ1.0レベル。木質バイオマス熱源で暖房・給湯を行っているので、一次エネルギーの消費量はとても少ないと思われますが、断熱レベルはウチと同程度のQ値1.0程度と思わます。それでもとても良好な住環境です。 比較対象としてステキだったのが、昨日宿泊した古い旅館。名誉のために名前は出...

 

紫波町で撮ってきたサーモ画像(悪い例(´Д⊂ヽ

紫波町で撮ってきたサーモ画像(悪い例(´Д⊂ヽ

さぁ!紫波町エコハウスの良い例を踏まえての悪い例!
紫波町エコハウスはパッシブハウスレベルではなく、あくまでQ1.0レベル。木質バイオマス熱源で暖房・給湯を行っているので、一次エネルギーの消費量はとても少ないと思われますが、断熱レベルはウチと同程度のQ値1.0程度と思わます。それでもとても良好な住環境です。

比較対象としてステキだったのが、昨日宿泊した古い旅館。名誉のために名前は出しません(笑)

暖房器具は、北国ど定番の石油ファンヒーター!こんなもん高性能住宅で使ったら死にます。まぢで(笑)


これを熱画像で撮るとこんな感じ。とてもステキなグラデーションなの、画像拡大しちゃいます(笑)
見てもらいたいのが右のメーター。この小さな範囲に、90.6度から7.8度までの物体があるということ。その差は82.8度。すごい落差!!
ファンヒーターからは90度の熱風が噴出し、それ以外の窓・壁・床は冷え切っています。


先ほどのエコハウス、暖房器具と窓が両方映った熱画像を見てみると、パネルヒーターの温度が33.2度、窓の枠の表面温度が17.9度。その差は15.3度しかありません。


これだけ熱い空気は、あっという間に天井に上ってしまい、壁や床を温めるには至りません。
と、いいつつも、天井が温まっているかというとそうでもない。せいぜい14度やそこら。エコハウスの床より全然冷たいという(苦笑)
縦に、天井の下地木材が見えます。その上は薄い板だけを挟んで小屋裏の冷たい外気と思わます。つまり、『無断熱!!!』


さらに極め付けだったのが木製単板ガラス窓!!!
エコハウスで木製は高性能窓を意味するのですが、超低気密・低断熱の木製窓(笑)
これは、内部に使う建具であって、外部に使ってはいけません。
窓と窓の間には5ミリくらいの大きな隙間があって、外気が入り放題。それが外からの風であおられてガタン・ガタン・ガタンと一晩中鳴り響いてました。お願い寝かせて。。。





最後にお風呂。タイル風呂でおおきな単板アルミ窓が入っており、ここに裸で入れってまじで修行僧か!ってレベルです。


旅館の方は知らないだけで一切悪気はないわけですが、二度とは止まりたくないですね。
美しいサーモ画像を取れたのは満足ですが。前準教授の気持ちがわかります(笑)

ほかにも、紫波町の木造施設のサーモをいろいろ撮ってきたのでご紹介。

セミナー会場の大ホール。
落差12.5度。こういう施設としてはとても優秀ですが、やはり天井面が暖かくて下部が少し冷えていますね。ダウンジャケットを着てちょうどいいくらいでした。


なんか一か所妙に冷えているなぁ~。


と、おもったら避難はしごのハッチでした。断熱された商品がないんでしょうね。これはしょーがない。


暖房はここから。最初はエアコンかと思ったんだけれど、温水系かな?ラジエーターにファンで風を当てて温風を作っているんでしょうか。


市役所の天井。エアコンっぽいものがあったけれど、バイオマスからの冷房設備でしょうか。今は動いていない様子。


人の出入りの多い役場の自動ドア。ガラスは単層。そういや複層の自動ドアってみたことないなぁ。
それでもいくらか温熱を改善するために、ガラス面に近接してパネルヒーターが設置されていました。ここはさすがに落差が大きいですね。パネルヒーターが45.6度、自動ドアのガラス面が7.8度。落差37.8度。それでも旅館の部屋よりずっとましw


わけわかんないけれど面白げな画像が取れたのが、地域冷暖房システムの天井面のパイピング。
パイプにもちゃんと断熱が施されているので、パイプ全体は熱くならないけれど、つなぎ目などが赤く見えます。


以上!紫波町の旅行記でした!
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紫波町の木質バイオマス地域冷暖房システムとエコハウスを視察!

紫波町の木質バイオマス地域冷暖房システムとエコハウスを視察!

1日目の夕方、というかすっかり日が暮れてからでしたが、紫波町の施設を視察してきました。
雨がぼしゃぼしゃ降る中、ほとんどの人が濡れながら移動(笑)
まずは、木質バイオマスの地域冷暖房システムを見学。
木質バイオマスとは、木材由来の燃料、薪や木質ペレットなど。この場合は、ペレットに加工せずにチップ材をそのまま使用しているようです。

木の皮や枝など細かい材料まで利用でき、加工の手間は粉砕だけなので最も生産にエネルギーを使用しないバイオマスですね。


これを炉で燃やして温水を作ります。


作られた温水は、駅前に集中した官庁や商業施設はもちろん、近隣の住宅にも供給され、暖房や給湯に使用されますが、役所やホテルではさらに冷房にも使用されるそうです。
温水を作って冷房をするというと『???』と、なりますが、それを可能にするのがこの吸収式冷凍機。ヒートポンプの一種で、動力を電気ではなく熱で行います。






バイオマス燃料はどうしても供給が完全に安定しないので、万一不足した場合はこちらのガスボイラーが稼働するとのこと。


お湯を蓄えるでか~~~いタンク。


こちらはお湯を送るポンプ。


木質バイオマスを焼却した後に出る灰。こちらは近隣の農家さんに提供されるそう。
自分の花壇や菜園には『もみ殻燻炭』を添加しましたが、同じような役目でしょうね。肥料の役目と、酸性土壌の中和剤。灰はアルカリ性を示します。


さらに移動して、紫波町のモデルエコハウスへ。
暗かったので外観は撮れませんでした。断面構成は新住協のQ.1.0住宅ですね。高性能グラスウールの壁200ミリ級断熱。職人さんの技術さえあれば、コストパフォーマンスでこれに勝るものはないと思います。内側で防湿し、外側から放出する湿度・結露コントロールに関しても。


こちらが先ほど見学した木質バイオマスのボイラーから供給されたお湯から、各家庭に熱交換で熱を取り出すシステム。階段下の省スペースに収まっています。お湯として使用する場合でも、バイオマスボイラーで作られたお湯をそのまま使うわけではないんですね(笑)


温水の配管はこのように地面の中にパイピングされています。


内装は地場の木材がふんだんに使用されています。


キッチンは対面ではなく、背面に木製のカウンター。
あぁ、全体撮ってないw


断熱はQ1.0住宅なので、そんなに珍しくなかったですが、窓に海外のすごいのが入っていました。
ガラスの中に枠が入っているような、フラットで空気層がすごく厚いドレーキップ窓。かっこいいこれ!!


和室の小窓。相当いい窓ですがそれでも冷気がこぼれるので、窓の下に温水パネルヒーターが設置されています。
パネルヒーターの温水はもちろんバイオマスから。


この辺からサーモ画像を。
いくらいい窓を使用しても、壁の高性能GW200ミリとかと比べてしまうと、だいぶ熱は逃げやすいです。それを軽減するために、窓の近く、床下にパネルヒーターを仕込んでいます。


窓からの冷たい下降気流を、パネルヒーターからの上昇気流で相殺。床面に冷たい風が来るのを防いでいます。


こちらがさっきの海外の窓。ガラスの中心温度で22度。室温と大差ないですね。
ガラスがよすぎて枠が青く見えるのが『良い窓』の証拠。右側のメーターを見ればわかりますが、深い青の部分でも13.1度あることがわかります。


さっきの和室の小窓。こちらは窓をあぶりたてるほどの上昇気流は発生していないですね。


日射取得用の南側の大きな窓にはニカムスクリーンが装備。6面体が2層になるダブルではなくシングルでした。
ペアガラスにハニカムサーモスクリーンは、結露が起こりやすいのであまり好きではないのですが、温度差が大きければ大きいほど結露しやすいのでシングルのほうが適切かもしれませんね。


床面の温度、25度。極めて優秀。床暖房をしていなくても、床の表面温度が21度を超えると不快感の申告がほとんどないと松尾さんがセミナーで言っておりました。


屋根や天井も、入隅の青い部分でも表面温度17度以上。黄色いところが20度オーバー。赤いところは照明器具です。LEDでも熱は出ます。
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第19回省エネ建築診断士セミナーin紫波町に参加してきました!

第19回省エネ建築診断士セミナーin紫波町に参加してきました!

昨日・今日と、岩手県紫波町で開催された省エネ建築診断士講座に参加してきました。
パッシブハウスジャパン主催の省エネ建築診断士はもちろんもう持っているのですが、講師の仕事のない時期に近場で開催されるということなので、せっかくなので参加。
八戸から東北新幹線で盛岡まで行き、そこから鈍行に乗り換えて、乗り換え時間を入れてもせいぜい1時間半ほどで紫波駅に到着。
紫波駅に到着すると電車から車掌さんが下りてきて切符をチェック。
『無人駅かぃ(笑)』と、心の中で突っ込みを入れるもなかなか立派な木造の駅舎でした。




で、こちらが会場の建物、紫波町情報交流館。ここの大スタジオ。


紫波町は駅前にこの交流館だけではなく、役所、図書館、体育館、さらにホテルやレストランなど商業施設がひとまとめに建てられています。


そしてそのすべてが木造という!!
いいなぁ。大断面集成材構造。使われている木材も地元の木だとか。


会場の大ホールももちろん木造。


午前中は松尾さんの講座。
第一部『省エネ住宅と健康』で環境問題から健康と住環境の相関関係について。
第二部『通風と湿度の話』はまさに物理のお話しですね。本来、力学と物理の両輪で回らなければならない建築の分野で、置き去りにされてきた分野。
大半は前回に聞いた内容や、『図解エコハウス』に書いている内容なのですが、やはり聞くたびに理解が深まってゆく感じがします。


午後から森みわさんのお話し。
第三部『燃費計算のしくみ』世界標準の一次エネルギーベースでの建築の性能判定。一次エネルギー消費量を下げるにはどうすればいいのか、ヨーロッパではどんな取り組みがされているかなど。ちなみに、日本でも『省エネ等級』は一次エネルギーベースになりましたが、判定基準が独自で突っ込みどころ大すぎ。燃費ナビ=PHPPのほうが世界標準で、超リアルな値が出ます。
第四部は『建材からの熱損失と日射取得』たいていはEXCELなどソフトウェアで計算してしまうのですが、単純な部分は手計算でできるように、その仕組みについてや、防湿について。あと、高断熱になってくると避けて通れないヒートブリッジ、プサイ値やクサイ値についてなど。


で、座学が終わり、このあと紫波町の施設を見学に。
このうち、木質バイオマスを使用した地域冷暖房とエコハウスは内容が濃く、写真もいっぱいとってきたので分けて書きたいと思います。
こちらは紫波町の木造町役場。


柱、ふってぇ~~!もちろん中に鉄骨なんか入っていません。全断面木材です。
天井面の方づえ(梁の一部?)と合わさって、枝をはやした大木にも見えます。癒されますねぇ。


子どもたちが使っていたので中には入れませんでしたが、窓からちらっと見えた体育館の天井。きれいなアーチになっています。


見学が終わると、いよいよ主目的の(?)懇親会!夏見さんの乾杯。


懇親会の様子。洋食のお料理と紫波町のワインをいただきました。
出席者はほとんど初対面の方ばかりだったけれど、1/3くらいの方とは触れ合えたかな。大量に持っていった名刺がほとんどなくなっちゃいました(笑)
いつもながらパッシブハウスジャパンの懇親会はオサレ。新住協は基本工務店のグループなので、和食と日本酒が多いです(笑)






さらに二次会。11時過ぎまで飲んでいました。明日筆記試験があるのに(笑)
〆はPHJ東北エリアサブリーダーの古川さん。暗かったのでぶれぶれw


で、11時半ごろにお宿へ。予約が遅かったので、施設内のホテルを取れず、わざわざタクシーに乗って近場の旅館へ。で、このお部屋www
この辺も面白かったので、後で別の記事にまとめますw


翌日、朝イチから筆記試験。森さんに、『落ちたらIDカード回収しま~す♥』なんて冗談か本気かわからない感じに笑顔で脅されて、なかなかのプレッシャーの中無事終了。
その後は夏見さんの建物燃費ナビ講座。


燃費ナビの講座は午前、午後に分かれてほぼ一日中。終わった後にさらに2次考査があり。まぁ筆記よりは緊張しなかったけれど(笑)

お昼は、同じ建物内の懇親会と同じレストランで、森さん、夏見さん、古川さんなど運営側のみなさんと混じってとりました。食後に注文したアートなカフェラテ。オサレ♪
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東京・埼玉研修旅行その④・『夢・建築工房』さんのモデルハウスへ

東京・埼玉研修旅行その④・『夢・建築工房』さんのモデルハウスへ

研修旅行のラストは、埼玉県でQ1.0住宅を手掛けられている『夢・建築工房』さんのモデルハウスへ。
道路側は旧モデルハウスで、今は主に英語教室として利用されているとのこと。


建物の話は奥の新モデルハウスされているとのこと。
ウッドデッキでつながれた中庭がステキ。


躯体に直接埋め込んだ大きなガラス窓と木製のドア。




150ミリ級断熱と200ミリ級断熱の実寸模型。
うちには置く場所ないので、そのうちA0のポスターとか作りたいなぁと思っています。
このパネルを見せながら説明すると、ほとんどの人が200ミリ断熱のほうを選択するとのこと。


旧モデルハウスに戻って見学。断熱レベルは今の200ミリ断熱とかと比べるとちょっと低めだそうだけれど、ディテールがいろいろ参考になりました。階段は最小限の寸法で済む回り階段なんだけれど、ストリップに納められているので開放感があります。


キモがこの鉄骨部分。これのおかげでストリップ周り階段が実現しています。
いいなぁこれ。鉄骨部分が最小限で済んでいるのでコストも安そうだし。


2階から3階にかけての吹抜け。3階の桁は低く抑えられているけれど屋根断熱のおかげで狭苦しさは感じません。


最後に座学。
断熱関係というよりは工務店経営についてのお話し。社長を含めて8人のスタッフで、年間10棟を回しているそう。それでも1年先まで予約いっぱいとか。すごいなぁ。
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東京・埼玉研修旅行その③・『小江戸』川越散策

東京・埼玉研修旅行その③・『小江戸』川越散策

2日目午前中は埼玉県まで電車で移動し、『小江戸』川越を散策。
「伝統建築を勉強!」にかこつけた観光です(笑)


レトロな現役銀行のビル。かっこいいけど断熱回収しないと中寒そうですね(笑)


古い建物も大事に使っている感じがいいですね。


レトロな街並み。新しい建物もちゃんと景観に合わせて建てられています。
ところどころにビックな人が写り込む。








ここのお団子おいしかったぁ!甘くないしょうゆ味のくし団子をいただきました。1本60円。やすい!


この辺は最近改修したのかな?黒いガルバリウム鋼板の横葺きですね。屋根と同じ葺き方。


横道にそれて駄菓子屋横丁へ


なが~~~いふ菓子!1本買って帰りたかったけど荷物になりそうなので断念(´・ω・`)


駄菓子屋には子供がよく似合うw遠足の子供たちがたくさんいました。


鉄の金物を使用した薄い庇があちこちにありました。かっこいいなぁ。でも雪降る地方では無理そう。


建築と関係ないけれど、店先に飾られていた酔いどれぶたさん。商い中といいながら全然やる気なさそう(笑)

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東京・埼玉研修旅行その②・ジャパンホームショー展示ブース散策と懇親会

東京・埼玉研修旅行その②・ジャパンホームショー展示ブース散策と懇親会

セミナーが終わってからはしばらく自由行動。ぶらぶらとオシャレなものや構造金物などを見て回りました。

こちらはワイヤーメッシュのかごの中にカラフルな砕石を入れた門柱や外部水栓。



。。。から伸びた、ゼンマイの形をしたホースリールw


植物が絡みついたような照明器具。造花ですけどねっ!


これ系の照明器具は映る影を楽しみます。


木造支柱に取り付けられるステンレスの手すりと落下防止ワイヤー。


これなら鉄骨やさんに頼まなくても大工さんだけでメタリックな手すりを構築できます。


コルクの建材ブースに積まれたコルクの原材料。ほんと木の皮なんですね!


とはいえこれは凸凹が多すぎるんで、これをめくった後に出てくる平らな樹皮が製品になるそう。


壁紙を印刷する業務用インクジェットプリンター。でかい!


耐力壁の構造用合板のさらに外から、四隅に打ち付けることで最大7倍までの耐力を確保する金物。(ダブル筋交いでも4倍)
下はアラミド樹脂のホールダウンと無筋基礎の補強。リフォームで耐震補強をするときには需要がありそう。


こちらは門型フレーム。木造で車庫を作りたいときなどに、1面を全開口にしても耐力壁のバランスを崩さずに済みます。


木造の木材接合部は基本的にそれ単独では曲げに抵抗できない『ピン接合』扱いなのですが、こんな金物を使用することで『剛接合』扱いに。


こちらは金属ブレースの耐力壁。コボット以外は初めて見ました。窓を付けた場所を耐力壁にすることが可能。


その下にはバカでっかいホールダウン金物。6トンだか7トンだかまでの引き抜きに抵抗できるとのこと。


建材店を散策し終わって、秋葉原駅すぐそばのホテルにチェックイン。
なんかめっちゃオシャレ!トイレもシャワールームもガラス張りでしたw


夜はこちらで中華料理を食べながら懇親会。


生まれて初めて食べたフカひれの姿煮!家族に自慢してやろう(笑)
新住協の懇親会ではまず建築の話しかしません(笑)


翌日の朝食ビッフェ。こちらもオシャレ!
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東京・埼玉研修旅行その①ジャパンホームショー・西方先生と前先生のセミナー

東京・埼玉研修旅行その①ジャパンホームショー・西方先生と前先生のセミナー

19日(木)20日(金)に1泊2日で、新住協青森支部のメンバーと一緒に東京・埼玉まで研修旅行に行ってきました。
まずは1日目、東京ビックサイトのジャパンホームショーへ。日本最大規模の住宅建材展です。


今回の目的の一つ、秋田、西方設計の西方先生と、東京大学前准教授のセミナーを拝聴しに、時間まで寄り道しながらセミナー会場へ。

こちらは木造トラス。木造でも大空間を実現できます。住宅ではまず使わないけれどw


花びらがデザインされた木製パネル。どうしても抜けない見せ柱の化粧によさそう。


セミナー会場へ到着。
西方先生のお話し。テーマは『建築物理で木造住宅をつくる・水と水蒸気と熱で』
日本は地震や台風がおおいので、『力学』の分野を中心に建築が進化してきましたが、断熱・気密・通風・防水などの住環境の分野は『物理』の分野です。


その後今度は前准教授のセミナー。いつもながら前先生のセミナーは聴かせ方が秀逸。ブラックジョークで笑いが絶えません。
テーマは『気密なき断熱は無力なり』
まったくもってその通り!特に通風性のある繊維系は、防風材で断熱材を囲むことで性能がぐっと上がります。


その辺がまさに、というのが日本住環境のブース。
これが気密の悪い例。コンセントボックス、エアコンの冷媒配管、換気の吸気口・排気口まわりなどが気密処理されていないので湿気が入り放題。壁内気流が発生し断熱性能もダウン。


これを気密部材でちゃんと処理することで、内部結露の恐れが減って断熱性能もアップ。コンセントボックスはさらに配線層内に設ければさらに良いですけどね。


こっちは室外側。透湿防水シートの1次防水層。外壁のコーキングはいつかは必ず切れるので、雨漏り防止には一時防水の処理がとても大事。これだと通気層に水が侵入した場合、即雨漏りにつながります。


この辺も気密材をしっかり使用することで雨水の浸入を防ぎ、もし通気層に雨水が入っても、水切りから外に出てゆくことになります。
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14日(土曜)15日(日曜)に『土間のある家』の断熱・構造見学会を開催します!

14日(土曜)15日(日曜)に『土間のある家』の断熱・構造見学会を開催します!

建て主さんのOKをいただきましたので、14日(土曜)15日(日曜)に『土間のある家』の断熱・構造見学会を開催したいと思います。
-と、言っても場所は八戸市小中野とだけ。完全予約制とさせていただきます。
メールフォームか、電話(0178-79-4466)にてお申し込みください。
詳細の場所についてはメールの返信か電話にてさせていただきます。
一般の方だけではなく、高気密高断熱住宅・Q1.0住宅に興味のある業者さんも歓迎いたします。 (案内は一般の方を優先いたします(笑))
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Ykkap APW430のツーアクション窓

Ykkap APW430のツーアクション窓

本日は新住協青森支部の勉強会に参加するため青森市に来ています。
青森市の西部市民センターで1時半から5時くらいまで勉強会。その後懇親会に出て、青森市のホテルに滞在中。

勉強会の内容は、全国大会の報告や、Q1.0住宅に住んでいる人の感想、あとはマーケティングなどで、勉強にはなったけれどブログに書くような内容ではないかな、と。


でも、Ykkapのツーアクション窓、いわゆるドレーキップ窓の実物を見てきました。
あちこち持ち歩いているようですでに右上欠けていますがw

ツーアクション窓は内倒しと内開きの2種類の開き方をする窓。下を軸に上が少しだけ空いて空気を通す機構と、縦を軸にがばっと空く2種類。


外側は結構額縁が広い感じになります。ガラス面もちょっと小さ目。
網戸は、はめころしではなく下半分が開く構成とのこと。


ツーアクション窓はドイツなど世界基準では標準!。。。と、いうのはどーでもいい話で、日本ではなじみがないのでぽ~い!。。。とは言わずに、メリットデメリットをチェック。

デメリット
・窓面が小さい
・内側に開くのでカーテンやロールスクリーンの取り付け方に工夫が必要

メリット
・内側に開くので、外付けブラインドや外付けロールスクリーンが採用できる。
・同じく内側に開くので、ガラスの掃除が簡単にできる。

と、機能的な問題では一長一短。

しかし、断熱・気密のレベルで言うと、同じ430シリーズでも結構な違いがあるとのこと。
窓面が外すべり窓より室内側にめり込んでくるので、枠の表面温度が均一になります。絵で見てもツーアクション窓が一番表面が均一に赤くなっているのがわかります。
さらに外すべり窓より樹脂で囲まれた空気層部分(チャンバー)が増えているとのこと。

気密についても引き寄せる機構がしっかりしているので、外すべり窓よりも少し改善されている模様。引違窓と比べると。。。言うまでもなく。


なかなかよさそうなツーアクション窓ですが、コストについては見積もり取ってみないと分からないですね。
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ウッドプランターと花壇の様子(15週目)夏野菜カレー、とか。

ウッドプランターと花壇の様子(15週目)夏野菜カレー、とか。

おはようございます。今日は朝イチで”土間のある家”の確認申請を提出しに住宅センターに行く予定でしたが、別件で担当の方が不在とのことで午後に来てくれと言われ、午前中は花壇の手入れをしていました。
他にもやることはいっぱいあるんだけど、予定が狂うとなんかやる気がしないw


今日は伸びすぎたコスモスを、思い切ってかなり刈り取りました。
その分、せいの低い他の花が目立つかなと。
残ったコスモスは支柱をたくさん立てて、荒縄でかるく縛ってまっすぐな状態に。
めちゃくちゃ強いコスモスだけれど、きれいな状態を維持するのは結構難しいかも。


ここのコスモスだけは満開。コスモスはこのくらいの高さのほうがカワイイですね。
見上げる高さになっちゃうと、なんかウ~ンな感じですw


だいぶ終わってしまった花もあるけれど、スイセンソウやブルーサルビアなんかはまだきれいに咲いています。


終わった花の代わりに植えたペチュニアも結構広がってきてなかなかきれいです。


グリーンカーテンはお盆が過ぎてもこの程度。今年も失敗な感じw


それでも朝顔だけはまだ成長しているようです。ゴーヤは。。。だめぽ


グリーンカーテンとしては役に立たないけれど、ミニトマトは鈴なりです。味も結構甘いので、つまんで食べたり料理に入れたりしています。


ほとんど植えっぱなしなナスとシシトウは意外と大成功な感じ。こちらは昨日の収穫前の写真です。




収穫したらもうこんな感じ。すごい量!


昨日はこれを、夏野菜カレーにしました。煮込んだ野菜にミニトマトと、素揚げにした茄子とピーマンをトッピング。
定番のじゃがいもや人参なんか入っていないけれど、これはこれで全然おいしかったです。
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◆会社概要

●名称   家工房 一級建築士事務所
●郵便番号 039-1101
●所在地  青森県八戸市大字尻内町字高田16
●登録   一級建築士事務所
 青森県知事登録 第1609号
●Tel   0178-79-4466
●FAX   0178-79-3214
『分離発注』×『Q1.0住宅』×『床下エアコン』で
『快適・健康住宅を』!
分離発注だけではなく、設計のみ、リフォーム、
なんでもお気軽にご相談ください。

◆プロフィール

●管理建築士

上野 真二 (うわの しんじ)

Author:上野 真二 (うわの しんじ)
八戸近郊の住宅設計を中心に活動する建築士です。高耐震・高断熱の住宅設計や、CGパース・模型制作などを得意としています。趣味はネトゲとか水泳とか。

 一級建築士 大臣登録 第 321843 号
日建学院八戸校 一級建築士 製図講師

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